アズライト(藍銅鉱)は銅を主体とする含水酸基炭酸銅で、

マラカイト等と共に銅鉱床で産出される銅の二次鉱物です。

主に藍色で、濃い色合いから明る目の結晶まであり、

中世には青色顔料として使われていました。

 

上画像は、光沢感が強い大き目な結晶。

こちらの産地では珍しいタイプで、濃い藍色で形も良いと思います。

大きさは28mm程です。

 

下の画像はマラカイトと共生したタイプ。

アズライトの藍色とマラカイトの緑色のコントラストが綺麗です。

35mm程のミニチュアサイズになります。

 

Liufengshan Mine, Guichi District, Chizhou Prefecture, Anhui Province, China