ブラジル・ミナスジェライス州産メタ燐灰ウラン石です。

ウランを含む放射性鉱物で、

ブラックライトで美しい黄緑色に強く蛍光します。

燐灰ウラン石とは同じ鉱物で、

結晶水が失われてメタ燐灰ウラン石となったようです。

結晶形も正方晶系から斜方晶系(直方晶系)になっています。

乾燥して薄くはがれた感じの見た目です。

また、別名ウラン雲母とも呼ばれています。

放射性鉱物全般の取り扱いで言える事ですが、

気になる方の場合、素手では扱わない様にし、

触ったら手を洗うようにして下さい。

下はブラックライトで綺麗に蛍光している画像です。

 

META-AUTUNITE

Golconda district,  Governador Valadares,  Minas Gerais,  Brazil