パパラチアとはシンハラ語で「蓮の花」を意味し、
ピンクとオレンジが絶妙に交じり合った色合いの美しい宝石です。
因みに、パパラチアサファイアのオレンジがかったピンク色は、
鉄とクロムを微量に含有することに起因します。
鑑別書に ”パパラチア” と記載されるには、
一定の色幅内に納まっている必要があり、
普通のピンクサファイアとは別格の扱いになります。
中でも、オレンジ寄りのカラーを持つものは希少で高価です。
今回ご紹介のルースは、オレンジ色が感じられるもので、
透明度と照りも申し分なく、肉眼で分かる様なキズもありません。
ラウンドカットのパパラチアは意外と少なく、
4mm程度と使いやすい大きさで良いと思います。
DGLの鑑別書付属。
今回はかなり頑張った価格での販売となります。
今後、この色目・同品質・同価格でのご紹介は無理そうです。
コメントは受け付けていません。