8面体の結晶が複数見られる母岩付き標本です。

濃く鮮やかなピンクで、ブラックライトにより強く蛍光します。

結晶の先端が尖って見えるところから、

棘トゲを意味するラテン語spinaが語源となっています。

和名は尖晶石で語源の意味の通りです。 

硬度8と硬く、美しいものは宝石として扱われます。

スピネルは多くの色を持つ鉱物で、赤い色はクロムによるものです。

白い母岩は結晶質石灰岩(大理石)です。

   

ミャンマー・モゴック産ピンクスピネルの綺麗な標本。ブラックライトで蛍光してるところ。

SPINEL

Mogok Township, Pyin-Oo-Lwin District, Mandalay Region, Myanma