オーストラリア・ライトニングリッジ産オパールです。
地色が黒色~暗灰色のものをブラックオパールと呼び、
宝石質の美しいものはライトニングリッジ産が知られています。
ご紹介するブラックオパールは、
地色が真っ黒で赤を中心とした遊色が見られるもので、
キャツアイのように赤いライン状の遊色が現れる珍しいものです。
もともとブラックオパールで綺麗な赤い遊色を持つものは数が少なく、
キャッツアイのようなタイプは入手が難しいと思います。
上画像は全体の遊色が見られるように両サイドから光を当てたものです。
実際に肉眼で見た時は下画像の様に、ライン状に遊色が現れます。
大きさは0.366ctほどで、中央宝石研究所のソーティングメモが付属します。
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